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台風接近!キャンセル料はどうなる?

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台風シーズンで楽しみにしていたのに台風接近!上陸?
 
こんなとき宿泊予約をしていたら
心配になるのがキャンセル料です。

キャンセル料は?

キャンセル料については
『宿泊施設やプランによって異なります』ので
業界で特に決まりはありません。
 
予約時にキャンセルポリシーの
(予約がキャンセルになった場合のルール)
確認を必ずしておいたほうがよいです。
 
 
また宿泊料金がかなり安い分、
予約後はキャンセル料100%(全額)という宿泊プランも
なかにはありますので注意です。
 

なぜキャンセル料は発生する?

まずは安易に予約をしてほしくないからです。
 
宿泊施設が販売できる部屋数には限りはあります。
 
特に団体予約の場合キャンセルをされると
一気に利用する予定であった部屋が空室になってしまいます。
 
他のお客様に販売をするとしても
間際に販売をかけて完売させるのは難しいです。
 
そして清掃や食材仕入れなどのコストもかかります。
 
いつも満室というわけでもありませんので
日々の調整も必要です。
 
宿泊施設はあなたの宿泊予約のために見えないところで
準備を進めています。
 
特に食事つきの宿泊プランでは
直前でキャンセルをされると痛いです。
 

早めの相談を

ビジネスで出張の場合
予定変更が難しく
当日の飛行機や新幹線や高速道路が
通行止めや運転見合わせにならない限り
行かなければならないときもありますよね。
 
当日でも宿泊するかわからない、
こんな時は宿泊施設に早めに問い合わせ相談したほうがよいです。
 
私が勤務していた宿泊施設では
当日キャンセル料は100%なのですが
台風で予定が当日までわからないときは、
〇時までに電話連絡をしていただければ
キャンセル料は免除していました。
 
なぜかというと次の機会に気持ちよく利用をしてもらいたいからです。
 
宿泊当日に「今日は台風帰るからキャンセルお願いします」と言って
親切にキャンセル料を払いに来てくれた方も過去にいましたが
お断りしました。
 
真剣な顔で「困るでしょう?」とも言われましたが
「他の方からもいただいておりません。
お天気のいい日にまたお願いいたします。」
と伝えてそのまま帰っていただきました。
 
状況次第ではキャンセル料が免除されることもあります。

不安があるならキャンセルを

少しでも不安がある旅行の場合は
キャンセル料が発生したとしても
早めの予定変更とキャンセルをオススメします。
 
当日が近づけば近づくほど
キャンセル料は高く発生します。
 
当日は50~100%がキャンセル料になります。
0円という施設はほとんどありません。
 
また旅行道中も宿泊施設も安全だという
保証もありません。
 
無事に台風が通過されても
帰りも安全で無事に帰れるという保証もないです。
 
せっかく計画していた楽しみな旅行かもしれませんが、
次の天気の良い機会にしたほうがよいです。
 
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