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【宿泊時忘れてはいけない持ち物】突然の体調不良、ホテルで薬はもらえない!なぜ?

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ホテルで薬をもらうことはできない

宿泊先で急な体調不良になった時あなたはどうしますか?

 

緊急事態であれば救急車を呼ぶか

病院に行くことになりますがそれほどでもない。

 

こんな時は市販の薬が欲しいけど、今は持っていない…

 

ホテルに「薬はないのか?」と聞かれることがよくあります。

 

しかしホテルでは薬をお客様に「渡す」ことはできないのです。

 

公式ホームページのよくある質問などで「お渡しできません」と記載しているホテルもあります。

 

薬事法がある

なぜかというと「薬事法」という法律があります。

 

薬事法第24条(以下、引用文です)

『薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けたものでなければ、業として
医薬品を販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、

若しくは陳列(配慮することを含む。以下同じ)してはならない』

 

販売目的ではなくても、お客様へのサービスの一環として薬の常備をしていると、
提供することは営業目的とみなされ、薬事法違反による罰則

(3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金)の対象となる可能性があるからです。

 

ホテル従業員は薬局開設者でも販売業の許可を受けたものではありません。

 

渡してしまうと違法行為となってしまいます。

有償でも無償でもできないのです。

 

渡したくても渡せないのです。

 

ホームページなどで情報が掲載されていなくても

お渡しすることはできないです。

 

「ばんそうこう」1枚でもダメなようです。

急な体調不良にも備えて

急な体調不良に備えて鎮痛剤、胃薬、風邪薬などはご持参ください。

かさばる荷物にはならないです。

 

ホテル側から薬を求めてお断りされても仕方がないのです。

 

アンケートやクチコミで「対応がよくなかった」なんて

書いたりしないでくださいね。

 

ない場合はホテルの近所のドラッグストアに買いに行くしかないのです。

 

ホテルの予約が完了したら、ドラッグストアの場所も確認&調査しておきましょう。

田舎へ旅行の場合は忘れてはいけない持ち物の1つです。

 

忘れないためには予約をしたら

カバンのなかに入れておくのもよいかもしれません。

 

快適な旅になるために準備は万全で出発しましょう。

 

 

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